大腸の内視鏡検査
大腸の内視鏡検査は、最初に肛門から挿入し、盲腸まで挿入します。その後、内視鏡を引き戻す際に観察を
行います。観察の際は引き戻すだけなので苦痛はほとんどありません。
(ただし、患者の皆様によって、大腸の形状や長さ、曲がり方などの違いがあるため、多少の痛みの度合いの差はあります。)
さらに、挿入時の技術が必要となるため、内視鏡の専門医による手技を要します。
食事制限はありませんが、前処置として下剤を使用し、腸内をきれいにします。
当院では、大腸の走行にあわせた硬度調節が可能な硬度可変式内視鏡を導入しております。
これにより苦痛の軽減、挿入性の向上が得られます。
日帰りポリープ切除も行います。
さらに、挿入時の技術が必要となるため、内視鏡の専門医による治療を要します。
食事制限はありませんが、前処置として下剤を使用し、腸内をきれいにします。
当院では、大腸の走行にあわせた硬度調節が可能な硬度可変式内視鏡を導入しております。
これにより苦痛の軽減、挿入性の向上が得られます。
日帰りポリープ切除も行います。
大病院でなくても受けられます
大腸の内視鏡検査を受けるとなるとまず、病院での検査のイメージが強いようですが、同時に上記のことにお悩みの方が多いようです。
大きな病院でなくても、当院では数多くの経験を積んだ院長が最新式の内視鏡検査機器を用いて、検査にあたります。
待ち時間も少なく、その後の通院に関しても通いやすく便利です。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
大腸内視鏡検査をお受けになる方へ
検査の前日
| 前日(飲物) |
- 水分は一日を通して普段より多めに飲んでください。
- 水、お茶類、スポーツドリンクなど透明なものをお飲みください。
- ミルク抜きのコーヒー、紅茶も結構です。お砂糖は使用しても構いません。
- 乳製品・ジュース類は飲まないでください。
|
| 食事 |
- 食事は普通にお召し上がりください。
ただし、根菜類などの繊維の多いものは控えてください。
- 夕食は午後8時頃までに食べ終えてください。
- 夕食後は絶食です。
|
| 午後9時 |
下剤を2錠服用してください。 |
※常用薬で中止の指示のないものは通常通り服用してください。
検査当日
| 朝(絶食) |
- 食物は摂らないでください。
- のどが乾いたり空腹感があれば、水分(水、お茶、スポーツドリンク)は飲んでいただいても構いませんが、飲み過ぎにご注意ください。
- 血圧降下剤を服用されている方は、通常どおり内服してください。
|
| 下剤の服用 |
- 下剤を準備します。下剤1袋を容器記載の指示に従い2リットルの水溶液にしてください。
(水溶液が用意されている場合は、対応不要です。)
- 下剤2リットル、胃腸内ガス排除剤4錠を6~8時に2時間かけて服用します。
- 下剤内服後は歩行、家事、体操等行い適度に身体を動かしてください。
- 下剤内服後は頻回に便意をもよおしますのでその都度トイレに行き、十分に排便しましょう。
- にごりのない薄い黄色(尿の色くらい)になったら腸の中はきれいになっています。
- 服用中に気分不快があらわれたり、下剤が飲めない場合は、飲むのを一時中断し、すぐにご連絡ください。
- 下剤を服用して2時間たっても排便のない場合もご連絡をお願いします。
|
| 来院時間 |
- 指定された時間に来院してください。
- 鎮静剤や鎮痛剤を使用して検査いたしますので、お車を運転してのご来院はできません。
- ご高齢の方はできるだけ付き添いの方とお越しいただくようお願いします。
|
| 検査開始 |
- 内視鏡検査を開始します。
- ポリープを切除する場合もあります。
|
| 来院時間 |
- 迎えの方は午後4時頃にお越しください。
- 鎮静剤の作用はゆるやかに残りますので、検査日はお車、バイク、自転車等の運転はできません。
|
